yujiorama/雑記帳

雑記帳です

「価値を届ける」というフレーズに実感が湧かないけどソフトウェアエンジニアをやっている

頭では大事なことだと理解できている。しかし、それを自分事に出来たことは一度もないと思う。大事にしてきたのは「○○をしたい」「●●にならないと困る」というように、目的の達成を目指す気持ちだった。そこには自分も相手もなく、ただ課題や妨げがあるだけだったから。

自分なら「あなたにとって価値があるのはこれですよ」と差し出されても最初は疑ってかかるだろうし、自分からそう働きかけたところで「相手もそう考えるだろう」と考えているのかもしれない。

だから、たくさんのカチが登場する文章を読んだり、カチがキーワードになっているコミュニケーションに参加するのは、大きな負担になっている。それでも、一般的にはカチから色んなことを導出するものらしいので、やっていかなければならない。