yujiorama/雑記帳

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網脈絡膜色素斑の精密検査

以前にものもらいを治療してもらったケイシン五反田アイクリニックで網脈絡膜色素斑の精密検査をしてもらった。

視力検査

最初に視力検査をするのだけど、見える限界を探るやり方に加えて、度付きのレンズを変えながらどのように見えないのかを探るやり方もやっていて、こういうところが精密なのかと思った。しかし、後で同居人に聞いたら眼鏡作るときは普通にやる検査だそうで、精密は始まっていなかった。

それでも体験としては面白くて、右目の視力が0.5前後に低下して数年経つんだけど、度付きレンズを通して見たら解像度が10倍(体感)くらいになって、声が出るくらい驚いた。

OCT検査(眼底三次元解析)

(診察していただいたクリニックではない)

結局、OCT検査(眼底三次元画像解析)というのが精密検査のことだった。

正面から撮影した光学写真と、方法はわからないけど(複数視点から赤外線写真を撮影していたので、三次元形状を復元してると思ってたけど全然違う計測手法だった)、網膜を水平、垂直に透過した写真を見ながら判断するようだった。

眼球の表面に、円形に色素が沈着しているホクロのような領域があって、そこが健康診断で疑われた部分じゃないかと言われた。正面から見るだけだと情報量が足りなくて、疑いたくもなるなぁと納得した。

断面画像は眼球の中心以外に複数の地点で撮影していて、高速に画像を切り替えながら網膜の厚みが不均一になっているところはないことを説明してもらったけど、その場では厚みが均一になってることしか理解できなかった。

今の仕事で慣れていなければついていけないくらい高速な説明だったので、今の仕事をしていてよかったことが1つ見つかってよかった。

結果

来年検査して問題あったら考えましょう、と言われた。

前の仕事から先送りには慣れてるので、おとなしく受け入れた。